ダウ工業株30種平均株価
ダウ工業株30種平均株価(DJIA: Dow Jones Industrial Average )とは、ダウ・ジョーンズ社により、ニューヨーク証券取引所の上場されている株式を中心に作成されている株価指数である。一般に「ダウ平均」と呼ばれることが多い。
ダウ・ジョーンズ社(Dow Jones & Company)はアメリカの経済新聞「ウォールストリート・ジャーナル」の発行元であるアメリカの経済関連の出版社であり、1882年にチャールズ・ダウ、エドワード・ジョーンズ、チャールズ・バーグストレッサーの3氏が出資してニューヨーク証券取引所の近接地に設立したのが始まりである。手書きの経済ニュースレターをウォール街の経済関係者に配布することから始まり、1889年7月に「ウォールストリート・ジャーナル」が創刊された。
ダウ工業株30種平均株価は、1896年に創設され、現在までニューヨーク株式の指針として幅広く活用されている、代表的な株価指数である。アメリカのさまざまな業種の代表的な30銘柄を選出して、平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数であるが、その銘柄は全てがニューヨーク証券取引所に上場しているわけではなく、インテルやマイクロソフトはNASDAQに上場しているのは有名な話である。
一般に「ダウ平均」といわれているのはこの「工業株30種平均株価」であるが、このほかに、航空・鉄道関連の「輸送株20種平均」、電気・ガス関連の「公共株40種平均株価」がある。銘柄は時代とともに入れ替えが行われるが、ダウ平均株価が公表されて以来、現在もダウ平均30銘柄に残っているのはゼネラル・エレクトリック社のみである。