株価指数とは

株価指数(かぶかしすう)は株式の相場の状況を示すために、個々の株価を一定の計算方法で総合し、数値化したものである。狭義には基準値を100または1000とした指数化されたもののみを指すが、広義には平均株価などの指数でない数値のものも含む。

投資信託などで用いられる「インデックス連動型投信」では、この「株価指数(インデックス)」を指標にして機械的に株の売買を行う方法である。


株価平均型株価指数(かぶかへいきんがたかぶかしすう)
組入銘柄の株価合計を、銘柄数で除算して求める方法。ダウ平均株価が採用する方式で「ダウ式平均株価指数」とも呼ばれる。株価の騰落金額の平均を表し、株価の騰落率は反映しない。ダウ平均のほか、日経平均株価、日経ジャスダック平均株価にも用いられている。

浮動株基準株価指数(ふどうかぶきじゅんかぶかしすう)
市場全体の価格変動を評価する上で、上場されている各銘柄の浮動株のみを指数の評価対象にする株価指数の算出方法。ドイツ株価指数、英FTSE100種総合株価指数、日本の東証株価指数 (TOPIX) へ導入されている(2007年現在)。

時価総額加重平均型株価指数(じかそうがくかじゅうへいきんがたかぶかしすう)
組入銘柄の時価総額合計を、基準となる一時点での時価総額合計で除算して求める。世界の多くの株価指数がこの方式を採用していたが、株の持ち合い会社が上場している場合、時価総額が二重計上されるなどの問題があり、ドイツ株価指数(DAX)、イギリスFTSE100、日本の東証株価指数(TOPIX)は現在、浮動株基準株価指数へと移行している。